男性不妊症の治療

            (精子の存在する方)


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男性不妊症の改善目的について

男性不妊症の改善目的について

男性不妊症(精子の役割) 

                男性不妊症は下記の順番で進めてまいります。

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男性不妊治療の取り組み方
●  正確な男性不妊症診断
●  精子をつくる!!  精子製造に関する問題
●   過去履歴一般質問917
●   過去履歴質問(成育関係)
●   過去履歴重要質問130
●  男性不妊症 一般血液検査 尿検査
●  男性不妊症 専門分野の血液検査
●  男性不妊症 免疫関係の血液検査
● 

男性不妊症 染色体検査

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男性不妊症 染色体異常と対策

●  陰嚢・睾丸触診検査
●  精液検査
●  クルーガーテスト(精液検査)
●  クラミジア感染症(性感染症の1つ)
●  性感染症(STD)検査
●  男性不妊症 甲状腺機能検査
●  男性不妊症 ストレス、メンタル
●  男性不妊 先天性素因、先天性獲得因子
●  男性不妊症 視床下部の役割
●  男性不妊症 下垂体の役割
●  睾丸の役割
●  男性不妊症 テストステロン
●  ハリ治療中の血液、精液検査
●  自己免疫疾患と精子
●  精索静脈瘤(VC)
●  Y染色体一部欠損対策
●  常染色体異常対策
●  色々な精子
●  精子のできるまで
●  精子はどこでつくるの?
●  精子の生誕
●  精液の射精
●  混沌とする不透明不妊因子
●  男性不妊トラブル因子
●  男性不妊トラブル因子1~20
●   男性不妊トラブル因子21~40
●   男性不妊トラブル因子41~60
●  男性不妊トラブル因子61~80
●  男性不妊トラブル因子81~100
●  男性不妊トラブル因子100~110
●  男性不妊トラブル因子
●  妊娠できない精子たち
●  男性不妊阻害因子 白い悪魔!!
●  男性不妊治療 生殖エリアの不具合の調整
●  男性不妊治療 精子形成に係わる治療 NOA参照
●  男性不妊治療 特化因子の治療
●  精子の写真

男性不妊症の改善目的について

男性不妊症の改善目的について

  ①精子の濃度の低下

  ②精子凝集反応

  ③精子の運動に関する問題

  ④性病関連と精子について

  ⑤精子無力症

  ⑥精子の液量と自然妊娠について

  ⑦勃起、射精行為の問題点

  ⑧テストステロンの問題

  ⑨間脳ー下垂体ー睾丸ループ

  ⑩自己免疫疾患と精子の能力

  ⑪精子の奇形

  ⑫染色体問題

  男性不妊の内容も千差万別です。患者様一人一人にあった不妊治療を

  進めましょう。

 


男性不妊症

男性不妊症は結婚前にわかっているケースは稀で、ほとんどか妻の通院を始めた婦人科で確認される場合がほとんどですが、それも、精子の濃度(数)が少ない場合や運動率の低下などで、それ以外の男性不妊は確認しにくいのが現状です。後々隠れ男性不妊としてご夫婦を苦しめることにもなります。泌尿器科や大学病院の泌尿器科では男性の検査は充実しているものの、受精卵、体外受精エリアの精子の役割などが泌尿器科領域外になっているのでその辺が男性不妊の重要なポイントです。すなわち、未受精卵、分割速度の遅い受精卵、胚盤胞までいかない受精卵、途中で分割停止するものなど、精子の劣化や能力による受精ー分割ー移植―受精ー胎嚢確認ー心拍確認などの一連の受精卵から妊娠初期に至る過程の「精子の役割」を泌尿器科では理解していないし、治療ができない事、婦人科領域(体外施設)では、卵子中心主義の下で精子に役割がある事さえ眼中にない施設もあります。「精子の役割」の重要性を考慮に自然妊娠からARTエリアでの精子の役割と精子の改善をはかっていきます。

男性不妊症と無精子症の大きな違いは、精子の存在の有無で無精子症は精子の抽出作業が主たる治療です。男性不妊に関しては、少なからず精子が存在し生殖医療を行うも問題があった場合、精子環境の悪化の改善が中心治療課題ととられやすいのですが、何度も顕微受精を実施しても結果が出ない方、精索静脈瘤がある方、男性ホルモン低下症、ムンブス後遺症、生殖エリアの中枢性障害等の精子を取り巻く周囲組織の改善が主たる治療の根幹にございます。最終的には良質精子の生産が目的になりますが、無精子症とは治療の目的と主幹に違いがあります。「男性不妊症は無精子症より簡単」なんてことはありません。ご理解をいただければと存じます。

生殖医療下における鍼の役割 

 男性不妊症は泌尿器科領域の疾患ですが、生殖医療下での泌尿器科の仕事は ①精液検査から精子の有無や運動率等の精子の能力の確認 ②精子がいなければ精巣生検(MD-TESE)で精子の抽出 ③精子の選別(運動精子、奇形精子、非活動精子など)分類作業程度のお仕事です。 精子をつくろう、テストステロンを増やそう、精子を改善しよう、濃度を増やそう、運動率アップ、VC(精索静脈瘤)精子を変えよう、尖体反応のアップしよう・・・・など積極的対応で精子をつくったり、精子そのものを改善して困っているエリアを打開する事を泌尿器科では行っておりません。体外受精や顕微受精に依存して精子改善システム、治療アイテムなどはなく処方できるのは東洋医学の漢方止まりです。 日本ハリセンターのハリ治療は・・・「精子の役割」と言う、泌尿器科領域・婦人科領域(体外受精などART領域)では手が出ない、手を出せない領域の仕事を行っております。