黄体管理(流産予防)のはり治療 

体外受精で着床妊娠した方の約3人に1人は流産になります。不妊治療で妊娠された方も数多く流産されます。その中で、胎のうの影形がないうちの流産(科学的妊娠)や妊娠10週(3.5ヶ月)までのけいりゅう流産がとても多く、この時期の流産は母体の能力や分割過程の異常や胎児の異常などさまざまな要因から発生いたします


「子宝はり」の日本ハリセンターへようこそ

 
 

黄体管理(流産予防)のはり治療

育てよう!! 小さなつぼみ

体外受精で着床妊娠した方の約3~4人に1人は流産になります。不妊治療で妊娠された方も数多くの方が流産されます。その中で、胎のうの影形がないうちの流産(科学的妊娠)や妊娠10週(3.5ヶ月)までのけいりゅう流産がとても多く、この時期の流産は母体の能力や分割過程の異常や胎児の異常などさまざまな要因から発生いたしますが異常なものは自然の摂理のなかで自然に流産になります。良質な生命体までもが母体などの機能低下で流産になるのはとても困ります。こんな状態から妊娠が進み5.5ヶ月ごろの黄体が必要なくなる時期まで黄体(流産予防)の管理ができます。体外受精で妊娠された方、高温期が短かったり、高温期の高さがあまり高くない方、流産を経験されている方、HL-A障害の方、E2やP4が低かった方、抗リン脂質抗体価、第12凝固因子などの障害がある方などお申し込みください。

 

 

〈エリア別流産率とその安全性〉

 

○不妊治療をしていない一般の方・・20~15人に1人

○不妊治療で自然妊娠の方・・・・・・約5人に1人

○体外受精による妊娠の方・・・・・・・約3~4回に1回

○凍結胚や顕微受精で妊娠の方・・約3~4回に1回

○無精子症→ICSI・・・・妊娠以前の問題で、胚移殖時から受精卵のトラブルが多く、妊娠直後も心拍停止が多いです。上記のような表現が出来ません。

○無精子症→Biopsy-ICSI・・受精卵を作る時点から問題山積みです。着床すればラッキーです。
※ 上記は当センターにご通院された方のデータ-です

〈妊娠と安全性〉

自然妊娠エリアでは、時々遭遇する程度の問題で、特に気に留めないでもいられるのですが、人工的操作による妊娠(体外受精、顕微受精)では、自然妊娠とは別世界が広がっております。一般的には、受精卵が出来て→移殖→妊娠の形はご存知だと存じますが、体外受精エリアに関しては、自然では不可能な環境があって妊娠の阻害が生じるわけですが、ただ単に卵子と精子の出会いが出来ないだけの問題の体外受精利用であれば何ら問題はないのですが、卵子の質や精子の能力により、未受精、やっと受精、全核分割停止、分割が遅い、分割途中で停止や移植後も妊娠反応はあるものの胎のうが大きくならない、心拍が確認できないなど妊娠反応があれば安心という神話はありません。紙一重の世界が広がっております。また、妊娠反応~妊娠10週(3カ月半)は全流産の7~8割がこの時期に発生いたします。胎児の染色体異常と母体の黄体能力が関わる重要な期間です。染色体異常の場合は止めようもなく自然に流産の道に進みます。母体の問題から妊娠の維持に関する能力の改善には科学薬品や鍼治療もございます。  

 

治療にあたって

 ◇ 週一回の治療で4~5回程度の通院の方

○自然妊娠が人工受精で妊娠の方

○黄体ホルモン値の確認

○妊娠黄体は妊娠7~8週までです。

○胎盤の形成が一つのポイントです。

○週一回の治療で4~5回程度で終了です。

 

 ◇ 週一回の治療で妊娠18週ごろまで通院の方

○流産経験者、甲状腺機能低下症、不育の経験者

○特別な疾患をお持ちの方など。

○体外受精、顕微受精、TESE-ICSI  BIOPSY-ICSIで妊娠の方

○黄体ホルモン値の確認

○週一回の治療で妊娠約五ヵ月半(18週)で胎動が確認できたら終了

 

 

○予約制ですが、お申し込みがありしだい早急な受診体制で初診をお受けいたします。

○治療は、黄体能力の環境の確保が大切なメインテーマですが、そのときに現れている諸症状(つわり、腰痛、便秘、など)も考慮して対応させていただきます。

○治療時間は、約30分です。

○悪阻(つわり)なとの症状があると、つい、受診のキャンセルを考えますが心配せずにご来院下さい。

○染色体異常については、防止策はございません。、後々の事を考慮すると自然の摂理に従う事も大切と思います。

○ご不明な点は色々とご連絡下さい。

 

 

 

○つわり(悪阻)を含め妊娠領域の鍼治療は、一般の鍼灸院ではほとんど取り扱いが出来ません。専門的な知識と「妊婦」特有のカテゴリーの中で医療を行わなければ、危険がともなうことが想定されるからです。日本ハリセンターでは、専門的エリアとして安心した鍼治療をご提供しております。

 

 


妊娠すれば「ほったらかし」?

  ハリセンターでは、妊娠反応陽性直後尿検査だけではなくホルモン検査を依頼します。関連の中枢ホルモン値の検査などから、現在妊娠していても今後どうなるかを予測し、科学的流産、稽留流産などをサポート致します。体外受精下での妊娠には、胎児の染色体異常による流産も多く含まれます。こんなことにならないよう、移植前の卵子、精子の段階から管理させていただいております。

 体外受精施設は、妊娠陽性反応があれば胎嚢、胎芽、心拍確認後産科に転医手続きになります。産科は心拍確認後胎児の環境チェックで妊娠維持

能力や機能に関する対応がありません。妊娠後約40日(妊娠10週)までが

魔の隙間医療状態です。

 




 

                  埼玉県熊谷市久下901

℡048-528-2050

 日本ハリセンター