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自然妊娠エリアのはり治療

  自然妊娠エリアのはり治療
 
     

鍼治療を行う前に

 今までの不妊治療で妊娠しなかった理由
 主たる不妊原因は何かの確認をしましょう
 問診に基ずく異変の確認と対処
 器質障害も考えよう
 ホルモン検査の実施
 風疹抗体価、抗精子抗体、抗核抗体等の確認
 ネックレスリングがあったなら・・ツボが違う
 疾病履歴や婦人科系罹患疾患の把握
 HSG(卵管造影検査)は大丈夫ですか
 特別な病気にかかったことはないですか
 性病感染、ウイルス感染の有無
 生理周期と基礎体温の環境の把握と治療
 着床能力と阻害因子の改善
 D3、排卵、P4の形成成熟環境の確認
 良質卵の製造
 排卵してますか?
 阻害因子の確認と治療

 PRL→30以上だつたら 

 生理量が異常に低量だつたら
 総コレステロール値と良質卵の闘い
 体外受精の副作用や薬物禍の改善とリセット
 結果の得られない体外受精は何かがある
 体外受精から自然妊娠に切り替える
 クロミットとHMGの
 Dダイマーを考慮する?
 内膜症とハリ治療・・・結果はエコーで確認
 AIH下の不具合

                

自然妊娠エリアのはり治療
自然妊娠のベース、体質的ベースなどの治療のほかに下記の関連症状を追加して治療を行いますが、一人一人千差万別ですので調整しながら鍼治療を行います。
高PRL血症の治療 
 下記の無負荷テスト結果により対応が変わります。カバサール、テルロン、パーロデルなどの代用と妊娠阻害因子を念頭に入れたはり治療です。 
潜在性高PRL血症の治療 
 何らかの疾病や体質的因子、免疫的因子が存在する現状をいかにリスクを少なくするかの治療になります。 
残卵障害の対策 
 リセットと称し黄体ホルモンの投与が連続したり、年齢が高くなると黄体機能低下などにより、安定した周期内での対応ができずに発生する場合や卵巣機能低下から発生する場合もあります。 
PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)の治療 
  鍼治療でできる事は、生理3日目のLHを5未満、FSHを10未満にしLH<FSHに変える事で良質卵、PCOS、OHSSを回避します。
卵子の成育サポート治療 
  卵子の成長が遅かったり、未破裂卵胞、変性卵、未成熟卵などを適した安定周期内で製作できるようお手伝いいたします。
子宮内膜(EM)が薄い 
  排卵期のタイミング時にEM値を10mmにすることが、着床の一条件です。クロミッドなとによる副作用も考慮いたしましょう。
排卵期のE2が上昇しない 
  卵子一個当たり250~300欲しいですが、それ以下だった場合は未成熟卵やEFSの可能性もあります。卵巣機能の低下も一因になります。フェマーラ(レトロゾール)使用時もE2上昇せずも卵子は正常成育もあります。この部分大切な鍼治療です。
LHサージと排卵サポート 
  尿検査、血液検査でLHがサージし始めて、頸管粘液量が増加すればタイミングが可能です。排卵前はLH血中濃度は20前後で排卵中は30~100まで上昇し、P4は排卵前は0.5未満で排卵後は整数値になります。※LHサージが12でも排卵してしまうケースがありますので要注意。
腎機能疾患罹患者の卵巣機能のサポート治療 
  西洋医学的つながりは、直接的にないので鍼治療領域下で体外受精でも結果の出ない患者様を自然妊娠エリアで結果を残す作業を致します。
生理不順の改善と妊娠サポート 
  生理が安定しないとタイミングを含め迷走生理周期になり、いつ排卵すのか不明だったりします。しっかり、周期を確定させましょう。薬でリセットしながら生理周期をつくってAIHや体外受精をおこなうのも1つのやり方です。
卵巣一部切除の方のサポート 
  生理周期を通して、しっかりと科学的環境を把握してから不妊治療に臨みましょう。生殖組織の現在の能力に合った対応を致しましょう。それから鍼治療を行います。
誘発剤禍(クロミッド)対策  
  毎回毎回使用していると、頸管粘液量の低下、卵巣の炎症、PRL値の上昇、BBTの総高温化、EMの低下、空胞などがありますが、やめられない方を除くその他の方々や自然に卵胞が成長する方はご一考を。
誘発剤禍(HMG)対策  

  薬品名は言えませんが、一発閉経の発生が体外受精時投与よりも一般婦人科でのHMG投与で閉経するケースが多いです。その他、OHSSなどもありますが、それ以上に深刻で多く確認されるケースで「性欲の完全消失」にも注意いたしましょう。こんな状態の改善をはりで行っております。

注意を要する疾病  
  自己免疫疾患、染色体異常、先天性獲得疾患、悪性疾患
注意を要する薬  
  排卵誘発剤、卵胞ホルモンなど
卵管の通りが悪いケース  
  通気、通水、卵管造影、頸管粘液量の調整
卵胞液が大きくならない  
  様々な原因で卵胞の発育が左右されます。まず、卵巣機能の確認と改善やD3~の経過観察や病的疾患との係わりも考慮しながら改善を計りましょう。
ヒューナーテストが悪かったら 
  免疫抗体価の確認、精子の環境確認などを視野に入れて対応いたしましょう。
生殖能力の確認 
  バランスの取れた生殖能力をつくるには、先天的環境から現在の脳や卵巣組織の科学的環境を把握しましょう。
生理が止まらない 
  器質的障害や機能的障害、短期出血か長期にわたる出血か、微量出血か生理程度か精査の上対応いたしましょう。よくある出血は、生理が終わらない、排卵期出血、生理数日前の出血、無月経回復直後の不正出血などがあります。
中間出血の精査と対応 
  中間出血(排卵期出血)は一般的には、無月経改善直後や卵巣機能低下による出血と子宮頸部ガンの疑いも考慮し、前者であれば鍼治療継続できます。
PMSと不妊対策 

  PMSの症状があるから挙児にめぐまれない事はありません。PMSは高位中枢の症状として対応しております。

黄体形成初期の不正出血 
  初潮直後や無月経改善初期、体外受精による大量誘発の副作用などでは、この症状があります。これだけの改善はできませんが、黄体形成の鍼治療で症状が消失するものと思います。
寝込むほどの生理期症状 
  生理期症状で、嘔吐を除く抗がん剤治療中の症状が襲来することがあります。卵巣のバランスと子宮環境の改善で軽減するよう努めます。
激痛生理のペインブロック治療のススメ 
  子宮発育不全に伴う激痛生理は投薬でも除去できないほどの痛みです。ハリセンターでは、鍼治療を行わず、電療法で痛みをブロックできます。安価ではり治療が怖い人には朗報です。※子宮内膜症や腺筋症の患者様の生理期激痛は別途に対応しております。
性交痛 
  一般的な性交痛や排便痛はダグラス窩の内膜症の症状として発症いたしますが、婦人科における外科的対応も考慮してください。もう一つの性交痛はメンタル系に関連するもので、FSDとしての対応と対策でハリ治療領域での処置が可能です。
卵管が細い、狭窄がある 
  体外受精での対応がよいかと考えます。
抗精子抗体価陽性 

  妻側の抗精子抗体価要請は自然妊娠は難しく、体外受精エリアでの対応を、夫側の抗精子抗体価陽性は顕微受精(ICSI)での対応が必要です。

女性性機能障害(FSD) 
  直接的に不妊症とのつながりはありませんが、生殖医療下ではひとつひとつ機能の科学的改善を計る必要があります。
排便痛 
  ダグラス窩の内膜症の症状として、婦人科での対応を考慮してください。
子宮腺筋症関連症状のブロック 
 保存療法か?、手術による改善かが最初の分岐点です。保存療法下やOPE後の子宮機能の改善処置は鍼治療で改善が可能です。 
子宮発育不全とそのサポート 
 婦人科では、あの手、この手で様々な薬を使い改善を計ったり、妊娠を求めたり致します。例えていえば、一般の小学一年生に因数分解を教えるのと同じで、数学的基礎がないと解けない問題です。単に消化不良を起こし身になる事は何もありません。日本ハリセンターでは、この件に関しては、受精卵を受け入れられる子宮、着床できる能力を持った子宮に変えることからはじめていきます。少々時間がかかりますが、このような形で改善しなければ、素材の改革ができません。ご理解を。 
子宮の奇形の着床調整 
精密精査の結果により対応を考えましょう。鍼としてできる対応は、移植前後の対応や妊娠直後のサポート治療になります。  
卵巣機能低下(出血タイプ)の改善 
  何種類かの症状別分類で卵巣機能低下に関して対応しておりますが、それぞれに対処方法が変わります。
卵巣機能低下(生理周期変動タイプ)の改善 
 例えば、生理周期が10年以上28日周期な方もいれば、毎周期日数の違う方もいられます。この周期変動タイプの機能低下症は気まぐれ排卵などもあり、小変動ですむ安定生理周期化を進めましょう。 
卵巣機能低下(黄体低下タイプ)の改善 
 黄体期が BBT上37.0℃以下で、健常者の低温期よりも低い高温期の方々もおる黄体機能低下タイプです。このタイプは、FSHの上昇、残卵障害、P4値の低下など発生しカウフマン療法やピルによる重なるリセットから様々な弊害が生まれます。確実に基礎体温の環境を変えつつ卵巣の働きに注目しながら鍼治療を行います。
FSH値の上昇の抑制対策 
  個人差とFSH高値の原因により対処法が変わります。鍼治療方法も変わります。
極度に低いD3値の改善 

  下垂体機能低下症レベルになると妊娠が望めません。投薬による治療も一過性の為機能しません。安定能力の回復まで鍼治療に専念し、卵胞の成育があれば自然妊娠でも全く誘発しない体外受精でも可能です。※FSHが0.5、LHが0.1等のレベルの下垂体機能低下症(無月経症を含む)の鍼治療は数年かかります。

高温期LHのみ二桁値の調整 
 黄体機能の問題とP4値及び着床能力の確認が必要です。男性では、ライデッヒ細胞で男性ホルモンの生産能力が低下している状態です。 
黄体形成不全と着床 

  着床はPRGホルモンだけではないが、黄体がしっかりできていないと着床能力の低下や残卵障害の温床になります。PRG(P4)値が安定値あれば着床するとは言えません。ルティナス膣剤、PRGホルモン投与でもPRG値は上昇しないケースもあり、β-HCGが上がると妊娠陽性だが稽留流産までで終わる。鍼ではここを黄体管理で対応いたします。

無月経脱失直後のハリ治療の調整 

  鍼治療で無月経の迷路を脱失した方は、FSH値が40でも妊娠可能です。

性機能低下症の着床障害対策 
  性中枢(視床下部-下垂体)系からの対応になります。
小児期夜尿症履歴患者様の生殖能力 
  高位中枢と間脳間の対応で、対応いたします。大人になった小児期夜尿症患者様は、何ら健常者と変わらず生活できますが、挙児希望に関しては「隠れ不妊」が存在しております。精液検査が正常でも顕微受精をもっても挙児希望が叶いません。
極度の冷え性と骨盤内循環対策 
  体外受精施設では、ユベラの処方になりますが、ハリセンターでは超音波治療になります。
下半身がひえて、上半身が暖かいタイプの方の対策 
  古典的鍼治療方で対応しております。「頭寒足熱」の逆タイプです。
遺伝性疾患や染色体対策 
  これらの疾患には婦人科では手を出しにくいエリアです。日本ハリセンターでは、常に染色体異常や先天的病的遺伝子を持った患者様と接して加療しております。改善できるエリアは進んで治療しております。
器質的障害の対策 
 器質的障害の改善は婦人科での手術を含む医療操作が必要ですが、それらにより失われた機能の改善のための鍼治療を行えます。 
不妊外罹患中疾病と投薬 
 ハリセンターの担当薬剤師(2名)が不妊との係わりの有無に関して調査の上、鍼治療の実行か中止かの判断を致します。 
不妊ストレスとホルモン供給バランス 
  体外受精依存症などでは、何十回も体外受精を実施していても結果が出ないと、きっと次は妊娠すると信じて何度も何度も同じ方法で体外受精をくりかえします。我に戻った時には、連続投与の薬物の作用、メンタル変化などからホルモンバランスが完全に狂ってしまう。
 誘発剤過敏症の特別対策
  無刺激による不妊治療が最適です。誘発せず、ピルを処方されず対応いたしましょう。



 

                  埼玉県熊谷市久下901

℡048-528-2050

 日本ハリセンター