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無月経症 発症サイン①

 無月経症は前触れもなく突然に来るケース、徐々に機能が低下して生理能力を失うケースなど、発病状況は様々ですが、いずれにしても同一状態でもならない人もおれば「そんなことで」という程度でも無月経になります。個人の獲得因子や後天的環境の獲得因子などで複雑に絡み合いながら発生するものと考えます。ここでは、無月経症が起こり得る事前環境や病的因子をご提示いたしましたが、一人一人違った環境をおもちなのであてはまらないケースもありますが、今までの無月経症治療から得た資料などからご提示いたしました。

染色体異常には、数の異常と部分異常がございます。数の異常による染色体異常では、挙児希望が叶えられない状況です。男性では、46XXmale、スーパー男性、女性ではタナー症候群、スーパー女性などがございます。部分欠失や転座などについては、個々に違った部位のため、国際記号でご提示いただければ、検討いたします。

無月経症発症サイン


 

染色体異常

 

染色体異常には、数の異常と部分異常がございます。数の異常による染色体異常では、挙児希望が叶えられない状況です。男性では、46XXmale、スーパー男性、女性ではタナー症候群、スーパー女性などがございます。部分欠失や転座などについては、個々に違った部位のため、国際記号でご提示いただければ、検討いたします。

 

半陰陽や生殖器奇形

 

男女両性の特質を中途半端に兼ね備える場合や、遺伝子上の性別と肉体的それが通常の組み合わせとは反対の場合もある。両性の性腺を兼ね備えたものを真性半陰陽、遺伝子と外見とで性別の異なるものを、仮性半陰陽と呼び、後者は性腺上の性別によって、男性仮性半陰陽、女性仮性半陰陽として区別される。身体的には、女性仮性半陰陽の場合、膣が塞がっている場合が多く、また陰核が通常よりも肥大し、これが男性器(ペニス)と間違われることがある。男性仮性半陰陽では、尿道下裂や停留睾丸を併せ持った状態のこともある。

 

生命にかかわる疾患

 

悪性腫瘍、臓器手術、中枢性疾患、感染症など生命に関わるような疾患やその後遺症などから生殖医療を断念しなければならない状態もございます。機能的に無月経ないのか、器質的障害がひどくて月経が阻害されているのか、しっかりと確認のうえで治療にあたります。

 

加齢による閉経

 

中枢の機能の低下、機能不全が徐々に生理間隔の遅延や黄体能力の低下により、その機能が徐々に失われていきます。

 

極度の精神神経異常

 

年齢には関係なく、精神神経異常で、入院や長期通院を余儀なくされるような病的環境下での無月経症は、疾病の動向により対応が必要です。

 

低体重

 

成人後に身長にもよりますが、体重が40㎏以下にならないよう気を付けましょう。無月経症が発症しやすくなります。

 

サルコイドーシス

 

呼吸器系の疾患ですが、過去に罹患履歴がありますと子宮・卵巣に影響が現れます。男性では、無精子症まではならないものの精子能力に大きな影響が現れます。

 

小児期川崎病

 

川崎病罹患者100%ではありませんが、一部の患者様では、無精子症、無月経症、低テストステロン症、卵巣機能不全などのサルコイドーシスよりも影響が大きいようです。

 

小児夜尿症 

 

小学生になっても毎日のように就寝時にオネショをした過去があれば、中枢性の検査を丁寧に行いましょう。卵巣機能の発育障害、黄体能力の低下にも影響し無月経症が発症しやすい状況が生まれやすいです。に女性より男性が多い様です。

 

神経性食思不振症

 

神経性の疾患ではありますが、食事摂取が思うようにいかなくなりますと、体重の減少による無月経症や生理不順から卵巣機能の低下により、挙児に恵まれなくなることもございます。

  排卵期の不正出血   

○二種類が考えられます。

○卵巣機能低下した場合の不正出血(若年者に多く、時々確認さる、誘発剤副作用)少し強く発病すると一過性の生理不順や数か月間無月経状態が続きます。

○子宮頚部ガンの症状・・・無月経症とは対象外です


 

過激なダイエット

 

特に思春期、月経か始まったばかりの中学~高校生におけるダイエットは成人してから悔やむ事も出てまいります。注意いたしましょう。

  小児期の発育障害  

小児期発育過程での下記のどれか発育の遅れは無かったか?

○言葉(会話)、体の成長、歩く食べる動くなどの基本動作、情緒、運動能力、情緒の安定、同級生とグループ活動ができたか、学習能力、小児期疾病罹患など

  甲状腺機能障害(低下症)  

不妊治療においては、甲状腺機能障害の患者様に置かれましては、100%ではありませんが、高いウエイトで影響が懸念されます。詳しくは、別のエリアで詳しく説

  下垂体機能低下症  

いくつもある下垂体疾患の中でここは、妊娠にとっては中枢的役割を果す機能が存在しております。微妙な数値や症状を見逃さず、治療に役立てる必要がございます。

  3/4部卵巣摘出 生理がない  

ほぼ無月経症の状態です。生理周期の回復は困難と考えます。しかし、生殖医療(挙児希望)に関しては、十分に対応しております。残りの卵巣を大切にし無理ない環境での採卵・体外受精を可能にしていきましょう。

 

薬物中毒の経験

 

代謝障害や機能障害により、卵巣や子宮の働きが、臓器のみならず下垂体までも影響を受ける事もございます。

  卵巣機能低下症や機能不全  

生理期間が終わっても、少量ではあってもだらだらと数日間から低温期中出血を見られることもございます。これは、卵巣機能の低下で発生しやすい症状でこのほかに低温期の短縮タイプ、排卵期出血タイプ、低温期の長期化タイプなどいくつかのタイプがありますがいずれも卵巣の機能が低下した状態です。少し強く症状が現れ始めると無月経症の状態にまでなります。

  体外受精の副作用  

○生理が止まらない

○生理がこない

○早発閉経

○卵巣過敏症候群

○卵巣機能低下、卵子の劣化 無排卵

  下垂体の疾患  

○下垂体腫瘍

○末端肥大症

○クッシング病

○プロラクチノーマ

○視床下部・下垂体機能低下症

○尿崩症




 

                  埼玉県熊谷市久下901

℡048-528-2050

 日本ハリセンター