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  ー一般血液検査ー  
  性の中には、採血恐怖症(?)も多いようです  

染色体、脳の機能、排卵日など様々な分野で科学的診断をしてくれます。

  採血結果により次の環境を予測・考慮が必要   

 

 


一般血液検査
 
項目 基準値 目的
血液型   ( A ・ B ・ AB ・ O) 
血液型    R h ( + - ) 
赤血球数

M 430~570  ×10000

F 380~500 /μl 

貧血、多血症の診断に用いられる基本的な検査。
ヘモグロビン M 13.5~17.5g/dl
F 11.5~15.0

血液中の血色素であるヘモグロビン量を測定する検査。

貧血等の血液疾患のスクリーニングに用いられる。

ヘマトクリット M 39.7~52.4%
F 34.8~45.0 
血液中に占める赤血球の全容積を%表示した値。
貧血等の血液疾患のスクリーニングに用いられる。
 MCV
(平均赤血球容積)
 85~102fl 貧血、多血症の診断に用いられる基本的な検査。  
MCH
(平均赤血球血色素量)
 
28.0~34.0pg 
MCHC
(平均赤血球血色素濃度)
 
30.2~35.1% 
白血球数 3,300~9,000/μl  白血病などの血液疾患や炎症性疾患の診断・経過観察に用いられるスクリーニング検査。
白血球分類 好中球(Neut) 40.0~75.0%  白血球の形態と分画から、感染症や血液系悪性腫瘍の鑑別診断を行う基本的な検査。
分葉核球(Seg) 34.0~70.0%
桿状核球(Stab)  1.0~7.0% 
 リンパ球(Lymphocyte) 18.0~49.0% 
単球(Mono) 2.0~10.0% 
 好酸球(Eosino) 0.0~8.0% 
好塩基球(Baso)  0.0~2.0% 
血小板数  14.0~34.0×10000/μl  止血機構の中心を担う血球成分。自己抗体やDICなどによる消費の亢進、骨髄疾患や肝硬変で減少をみる。
 血沈(1時間値) M 1~7mm/h
F 3~11
 
 
 全血比重 M 1.055~1.063F 1.052~1.060   
     

 

 

 

肝・胆検査
 
項目 基準値 目的
 血清総蛋白 6.7~8.3 g/dl  栄養状態と肝・腎機能の指標。肝硬変やネフローゼによる低蛋白血症で低下、脱水や多発性骨髄腫で上昇。 
アルブミン  3.8~5.3g/dl    肝臓で合成される血中の主たる輸送体蛋白。栄養状態の悪化や肝障害の程度を反映して低下。
A/G比 

 1.1~2.0

血中のアルブミン(A)とグロブリン総量(G)の比。重症肝疾患やM蛋白血症で低下、無ガンマグロブリン血症で上昇。
総ビリルビン  0.2~1.1 mg/dl  ヘモグロビンやポルフィリン体の分解産物。総ビリルビンとその分画は、肝疾患の診断、黄疸の鑑別に有用。
直接ビリルビン  0.0~0.5mg/dl  肝でグルクロン酸抱合を受けたビリルビン。総ビリルビンとともに、肝疾患の診断、黄疸の鑑別などに重要な検査。
チモール(TTT)  4以下 U  代表的な血清膠質反応による肝機能検査。IgM濃度とよく相関し、A型肝炎や慢性肝疾患で高値に。
クンケル(ZTT)  2.0~12.0 肝障害を見るための代表的な血清膠質反応。IgG、IgM濃度と相関し、慢性肝障害や多発性骨髄腫で高値に。
ALP  100~325 IU/l/37℃   肝障害、胆汁うっ滞や骨疾患、妊娠等で上昇を示す酵素。血液型がB型、O型の人はやや高め。
 GOT(AST) 10~40 IU/l/37℃ 代表的な肝機能の指標。肝細胞障害で血中に逸脱するが、骨格筋、心筋、赤血球などの破壊でも上昇をみる。
GPT(ALT) 5~45 IU/l/37℃  肝細胞の破壊に伴い血中に逸脱する酵素。GOTよりも肝に特異性が高く、肝炎の病勢指標に用いられる。
γ-GTP  M 80 以下F
30 以下IU/l/37℃
 
 スクリーニングに用いられる検査。肝ミクロゾームでの薬物代謝に関与する酵素で、胆汁うっ滞や、アルコール性、薬剤性肝障害で上昇。
 LDH
(乳酸脱水素酵素)
120~240 IU/l/37℃ ほとんどの組織や臓器に分布する酵素。貧血、炎症、腫瘍など汎用的なスクリーニング検査として用いられる。
 LAP(ロイシンアミノペプチダーゼ) M 100~200
F 80~180
  U
さまざまな臓器や胆汁中に広く分布する加水分解酵素。黄疸の鑑別や肝・胆道系疾患の診断、経過観察などに用いられる。 胎盤由来のオキシトナーゼの影響により妊娠後期にはLAPが上昇。 またLAPは、ペプチドホルモンの分泌・代謝に関連があるため副甲状腺活性が高い成長期には軽度高値をみることがある。
コリンエステラーゼ 3,000~7,000IU/l/37℃  コリンエステルをコリンと有機酸に加水分解する酵素。主に肝疾患により低下し、有機リン剤による中毒でも低値をとる。
 黄疸指数 20~100A胆汁   
400~500B胆汁
20~100 UC胆汁
蛋白分画 ALB 62.0~72.0%
4.55~5.72g/dl  
血清中の蛋白質の構成比より、さまざまな病態の把握を行う基本的な検査。数値よりも分画パターンが重要。
α1  2.0~3.0%
0.14~0.24g/dl  
α2 5.0~9.0%
0.39~0.68g/dl
  
β  7.0~11.0%
0.50~0.80g/dl  
γ  11.0~20.0%
0.75~1.54g/d

 

 

 

 

膵機能検査
 
項目 基準値 目的
 血清アミラーゼ 55~175IU/l/37℃
 膵臓や唾液腺より分泌される消化酵素。
↑急性膵炎、耳下腺炎、(高値の時)アイソザイムに
より由来臓器を推定する。 
膵アミラーゼ  20~70  IU/l/37℃

膵膵、唾液腺の逸脱酵素。P型↑:各種の膵疾患、
S型↑:唾液腺疾患・腹部疾患、分類不能型↑

:マクロアミラーゼ血症

 

 

 

脂質
 
項目 基準値 目的
 中性脂肪 30~149mg/dl 

動脈硬化の危険因子。食後は高値になるため、

採血は空腹時に行う。

総コレステロール  120~219mg/dl 

原発性・続発性高コレステロール血症の

スクリーニング検査。

HDLコレステロール  M 40~70mg/dl 

HDLというリポ蛋白の粒子に含まれる

コレステロール。

F 45~75 

一般に善玉コレステロールと呼ばれ、

低値は動脈硬化の危険因子。

LDLコレステロール 65~139mg/dl 

LDLというリポ蛋白粒子に含まれるコレステロール。
俗に「悪玉コレステロール」と呼ばれ、

高値は冠動脈疾患の危険因子。

 

 

 

 

糖代謝
 
項目 基準値 目的
HbA1c(グリコヘモグロビンA1C)  4.3~5.8% 

糖が非酵素的に結合したヘモグロビン。
糖尿病患者における過去1~3カ月の

長期血糖コントロールの指標。

空腹時  110 未満

ブドウ糖液を内服して、一定時間ごとに

血糖値を測定。空腹時血糖とともに、

糖尿病診断のための基本的な検査。

1時間値   

ブドウ糖液を内服して、一定時間ごとに

血糖値を測定。空腹時血糖とともに、

糖尿病診断のための基本的な検査。

2時間値  140 未満

ブドウ糖液を内服して、一定時間ごとに

血糖値を測定。空腹時血糖とともに、

糖尿病診断のための基本的な検査。

尿糖(空腹時) (-)

糖尿病をはじめとする高血糖を起こす病態や、

腎機能障害により尿中に増加するグルコース

を定量する検査

 

 



 

                  埼玉県熊谷市久下901

℡048-528-2050

 日本ハリセンター